会社に必要なあらゆるモノを調達。製品の安定供給と原価低減の担い手。

社員インタビュー

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<b>城 一希 さん</b>
城 一希 さん

入社の動機

自然に囲まれて育ったせいか、環境問題に関して幼い頃から興味があり、地球環境の保全に貢献できる仕事に就きたいと考えていました。この条件にまさにマッチする会社として、当社への入社を決めました。

私のチームと仕事

モノづくりをするにあたって、製品の材料や生産設備が必要なのはもちろんですが、建屋や事務用品 等、様々なモノが必要になります。必要なモノを、必要なときに、必要なだけ、適正な価格で購入し、製品の安定供給を支えるのが調達の役割です。また、余剰資材の削減、仕入れ価格の見直し 等を積み重ねることで、製品の原価低減を推進し、ハイブリッド車の更なる普及に貢献することも重要な役割です。仕入先様とWin-Winの関係を構築すべく、適正な価格設定に取り組んでいます。

仕事のやりがい

調達のミッションの一つである原価低減は、かけ声だけでは決して実現できません。例えば、生産工程でのコスト削減を目指すのであれば、工程のどこに改善の余地があるのかを分析し、改善策を論理的に構築しなければなりません。仕入れ価格の見直しも同様で、仕入先様の仕事スタイル 等も視野に入れながら、ムダを省くことができる方法を一緒になって考えるのです。そのため、現場に行き、現物を見ながら議論するというプロセスがとても重要になります。大変手間はかかるのですが、このステップを踏んでいるからこそ、皆が納得して取り組むことのできる原価低減策ができあがるのです。その結果として目標を達成できたときは、とても大きな達成感を味わうことができます。さらに、この取り組みが仕入先様の利益にもつながり、感謝の言葉をいただいたときは、この仕事をやっていて良かったと強く感じます。

今後の目標

社内外から、厳しいながらも一目置かれる存在になることが目標です。調達の仕事の目標は、突き詰めて言えばムダを省いてモノを安く購入することです。そのためには、関連部門や協力会社に対してシビアな要求をすることは避けられません。そのとき、私が現場の事情をしっかりと理解し、そのうえで理にかなった要望を出せば、信頼を得ることができます。社内のメンバーをはじめとして当社の仕事に関わる人は皆プロですから、「厳しいけど、間違ったことは言っていない」となれば、惜しむことなく協力してくれるのです。そこで今は、“現地現物”を徹底し、生産工程への理解をとことん深めようと考えています。技術面では、「そこまで聞くか」と言われるぐらい質問することで、知識の習得に努めています。また、シビアな価格交渉などを行う仕事だからこそ、明るく元気に取り組み、信頼される社会人でありたいと考えています。

転職者のみなさんへひと言

各部門で多くの若手社員が活躍しており、とても馴染みやすい職場環境です。若手社員にも責任ある仕事を任せてくれる風土があり、まだまだ歴史が浅く発展途上の当社であるからこそ、皆さんの活躍の場は大きく広がっています。 ハイブリッド車の更なる発展・普及に向け、一緒に働きましょう!